PR

【白樺と白樺樹液】自然がもたらす美容と健康の秘密とおすすめオーガニックコスメ

シラカンバ 【植物図鑑】

⋆当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

白樺(シラカンバ)は、日本の高原を代表する美しい落葉樹で、フィンランドでは「国の木」として愛され、シンボルとされています。その白い幹と高貴な姿から「高原の白い貴公子」とも呼ばれていますが、実はその樹液には古くから美容や健康に役立つ成分がたっぷりと含まれており、北欧では千年以上にわたりスキンケアや健康維持に利用されてきました。本記事では、白樺の特徴とその樹液がもたらす美容面でのメリットについて詳しくご紹介します。

白樺の特徴と歴史

学名: Betula platyphylla

英名: Japanese white birch

和名: シラカンバ、シラカバ、ガンビ、シロザクラ

: カバノキ科 (Betulaceae)

: カバノキ属 (Betula)

: シラカンバ (B. platyphylla)

白樺とはどんな木?

白樺、またの名をシラカンバ(正式和名)は、カバノキ科の落葉樹で、主に日本の高原地帯や北海道、長野などの寒冷地に自生しています。白い樹皮と美しい木目が特徴で、成長が早く、森林が破壊された後の再生にも寄与する「先駆樹種(パイオニアプランツ)」として知られています。また、フィンランドでは国の象徴として親しまれ、グレートブリテン島の先住民ケルト民族は「シラカバ月(12月24日~1月20日)」と称して1年の始まりに特別な意味を持たせていました。

シラカンバ

白樺は一本の木に雄花と雌花が両方とも咲く特性を持っています。花が咲くのは5月ごろで、雄花は3~5cmの黄褐色をした花が枝から垂れ下がり、雌花は2cmほどの緑色の花が枝の先に立つように咲きます。白樺の種は風に乗って遠くまで運ばれるため、この木は風を利用して花粉を飛ばす特徴があります。

ただし、白樺の雄花から出る花粉は、花粉症の原因となるため、アレルギーを持つ人にとっては注意が必要です。白樺の花粉は風に乗って広がりやすく、そのために花粉症の症状を引き起こしやすいのです。

さらに、白樺花粉症の人は、りんごやもも、サクランボ、プラムなどの果物にアレルギー反応を起こしやすいことがあります。これらの果物を食べると、口の中や喉にかゆみや違和感を感じることがあり、特に白樺の花粉が飛びやすい5月から6月中旬は注意が必要です。

一方で、白樺は北欧諸国では「母なる樹」や「森の看護婦」として親しまれており、その白い幹や揺れる葉は、強い癒やしの力を持つとされています。北欧の人々にとって、白樺は自然と心の安らぎを象徴する特別な木なのです。

シラカバ(花):Betula platyphylla var. Japonica

シラカンバ(東京ディズニーランド)
【公式】 東京ディズニーリゾート

白樺樹液の歴史と利用法

皇室の方々にはそれぞれ「御印章(ごいんしょう)」というものがあるのをご存じですか?お印とも呼ばれ、皇室内でお一人お一人の品々を区別するために、身の回りのものにつけるシンボルマークのようなもので、上皇后美智子さまのお印は、白く高貴な印象の「白樺」とされています。

上皇陛下と出会われた軽井沢にちなんでご結婚の際に決定されたそうです。

雪解けの季節には、白樺が土から多くの水分を吸収し、その幹を満たします。白樺樹液は、木が根から吸い上げる水分が幹を通じて集まったもので、ミネラル、糖、ビタミンが豊富に含まれています。北欧では千年以上前から美容や健康のために使用されており、ヴィクトリア女王も愛用していたと伝えられています。フィンランドでは、早春、毎朝の洗顔に使われ、肌に潤いを与えるために親しまれてきました。

白樺樹液の美容効果

白樺樹液は、古くから北欧で美容と健康に利用されてきた自然の恵みで、現代においてもその効果が注目されています。特に次のような効果が期待されています。

保湿効果抗酸化作用鎮静効果美白効果肌のキメを整える

糖質、アミノ酸、リンゴ酸、ミネラル類、ポリフェノール、キシリトールなど、多くの美容・健康成分が含まれています

肌に優しい天然保湿成分

白樺樹液には、肌に必要な水分と栄養素がたっぷりと含まれています。特に、ミネラルビタミン糖分が肌をしっとりと保ち、乾燥を防ぐ効果があります。これにより、白樺樹液は保湿効果が高く、自然なツヤと潤いを与えるスキンケア成分として注目されています。

肌の若々しさを保つ抗酸化作用

白樺樹液には、抗酸化作用があり、肌をダメージから守る役割も果たします。活性酸素の生成を抑え、コラーゲンの生成を促進するプロリンがシワやたるみの予防に役立ちます。自然由来の成分でありながら、高い効果が得られるため、敏感肌の方にも安心して使用できるのが特徴です。

サウナでの利用とリラクゼーション効果

フィンランドでは、サウナにおいて『ヴィヒタ』と呼ばれる白樺の若い枝葉を使った健康法が伝統的に行われています。全身を叩くことで新陳代謝を促進し、リラクゼーション効果を高めます。さらに、白樺の爽やかな香りが森林浴のようなリラックス効果をもたらし、心身ともにリフレッシュできるのも魅力です。

透明感のある肌へ

白樺樹液に含まれるシスチンは、メラニン生成を抑制する作用があり、シミやそばかすの予防に効果が期待されています。肌のトーンを均一に整え、明るく透明感のある肌を実現します。特に、くすみが気になる方や美白ケアを重視する方にとって、日常のスキンケアに取り入れることで、理想的な肌へと導いてくれる成分です。

肌のキメを整える

白樺樹液は、肌のキメを整える効果にも優れており、なめらかで均一な肌質をもたらします。継続して使用することで、肌のトーンが均一になり、触れたくなるような滑らかな質感を得ることができます。肌の凹凸が気になる方や、よりクリアな肌を目指す方におすすめです。

免疫力を高める

白樺樹液に含まれる亜鉛は、皮膚や粘膜の健康をサポートし、免疫力も向上させることで、透明感のある美しい肌へと導きます。

白樺樹液は99%が水分で、この水分は白樺の根細胞で自然にろ過された「クラスター」の小さい水です。肌に素早く浸透しやすく、白樺樹液が自然の名水とも呼ばれる理由の一つです。

白樺樹液の化粧品成分

白樺樹液は化粧品に配合されます。シラカンバ樹液と表示されます。

シラカンバ樹液

水性基剤として…シラカンバ樹液は約99%が水で構成されていますが、それ自体保湿性をがあるため保湿などにアプローチするアイテムの基材として使用されます。

保湿成分として…角質層をうるおす保湿成分として配合されます。

化粧品表示名 シラカンバ樹液
慣用名 シラカバ樹液、白樺樹液
INCI名 Betula Platyphylla Japonica Juice

シラカンバ樹液配合のおすすめアイテム

アムリターラ ホワイトバーチモイストウォーター

白樺樹液(シラカンバ樹液)

北海道の北部、美深町周辺のエリアの白樺から採取。白樺樹液はアミノ酸やミネラル、有機酸といった成分を含み、保湿成分として肌に働きかけます。国産オーガニックコスメ:アムリターラ公式サイトより

ヴェレダ ホワイトバーチ セルライトオイル BR ボディオイル

3種の保湿オイル(アプリコット、ホホバ、コムギ胚芽)とホワイトバーチ*をブレンド。

心地よくマッサージできるライトなテクスチャーです。 全身をしなやかに潤し、キュッと引き締まった肌へ導きます。

肌にふれた瞬間広がる、みずみずしいグレープフルーツの香りは、心まで軽やかに。

*ヨーロッパシラカバ葉エキス(肌を引き締め、ハリを与える)引用元:ヴェレダ公式サイト

ヴェレダ公式サイトより

まとめ

白樺は、美しい見た目だけでなく、豊かな自然の恵みをもたらしてくれる木です。特に、白樺樹液は保湿や抗酸化、リラクゼーション効果など、美容と健康に多くのメリットをもたらします。北欧で長年愛されてきたこの自然の恵みを、あなたも日々のスキンケアやリラックスタイムに取り入れてみてはいかがでしょうか。白樺樹液のパワーで、さらに健やかで美しい肌を手に入れてください。

タイトルとURLをコピーしました