数千年もの間、「神々への贈り物」として珍重されてきたフランキンセンス。新約聖書に登場する東方の三賢人がキリストに捧げた三つの宝物の一つとして知られるこの神聖な樹脂は、現代においてもその価値を失うことなく、美容からスピリチュアルケアまで幅広い分野で注目されています。
オマーンやソマリアの厳しい砂漠環境でのみ育つボスウェリア属の樹木から、熟練の採取者が「木の涙」と呼ばれる貴重な樹脂を手作業で採取。その希少性と独特の採取方法が、フランキンセンスを世界で最も高価な精油の一つにしています。
本記事では、フランキンセンスの基礎知識から産地別の品質の違い、科学的に証明された美容・健康効果、そして具体的な使用法まで、この神秘的な天然素材についてご紹介します。
フランキンセンスの基礎知識 – 希少性と品質の秘密

植物学的詳細と産地による品質の違い
学名: Boswellia sacra(ボスウェリア・サクラ)/ Boswellia carterii(ボスウェリア・カルテリ)
科名: カンラン科(Burseraceae)
別名: オリバナム、乳香、Frankincense
フランキンセンスは、アラビア半島南部(オマーン、イエメン)やアフリカ北東部(ソマリア、エチオピア)の厳しい砂漠環境でのみ育つ小さな樹木から得られます。この極限環境こそが、植物に強力な生命力と特殊な成分を蓄えさせるのです。
主要産地別の特徴
フランキンセンスの樹脂は、主にボスウェリア属(Boswellia)の特定の樹木から採取されます。代表的な種には、ソマリア原産のボスウェリア・カルテリイ(Boswellia carterii)、オマーン原産のボスウェリア・サクラ(Boswellia sacra)、インド原産のボスウェリア・セラータ(Boswellia serrata)などがあり、それぞれ香りや成分が異なります。
ソマリア産(Boswellia carterii): バランスの良い香りで最も一般的
オマーン産(Boswellia sacra): 最高級品質。ロイヤルグリーンホジャリと呼ばれる緑がかった樹脂が特に珍重される
インド産(Boswellia serrata): ボスウェリア酸含有量が最も高い
エチオピア産: 比較的安価だが、他の産地のものと比較して香りの複雑さや成分のバランスが異なる傾向がある
採取方法の神秘性と希少性
採取プロセスは、まさに「tears of the tree(木の涙)」と呼ばれるにふさわしい、熟練と忍耐を要する伝統的な「タッピング(Tapping)」または「ストライピング(Striping)」と呼ばれる手法で行われます。
樹皮への傷つけ
- 採取者(ハーベスター)は、伝統的に「マンカフ(Mankaf)」と呼ばれる、細長い専用のナイフや道具を用いて、樹木の幹や太い枝の樹皮に浅く切り込みを入れます。この最初の切り込みは、樹木にストレスを与え、防御反応として樹液を分泌させるための「儀式」のようなものです。
- この時期は雨季の後に行われることが多く、樹脂が流れやすい状態にあります。
滲出期間と最初の樹脂(クレンジング)
- 最初の切り込みから数日~数週間(一般的には2〜3週間)かけて、樹皮の傷口から乳白色の樹液がゆっくりと滲み出てきます。この最初に滲み出る樹液は、まだ不純物が多く、品質が低いとされています。これは樹木が自身の傷口を浄化する「クレンジング」の役割を果たすと考えられ、通常は採取されずにそのまま固まらせるか、剥がされて捨てられます。
複数回のタッピングと上質な樹脂の形成
- 最初の樹脂が固まった後、同じ箇所に繰り返し切り込みを入れる「再タッピング」が行われます。この再タッピングを数回(2回目、3回目と)繰り返すことで、より純粋で透明度が高く、芳香成分に富んだ樹液が滲み出るようになります。
- 滲み出た樹液は、空気と触れることで次第に固まり、独特のティアードロップ(涙のしずく)状の塊になります。この固まるプロセスに数週間を要します。
収穫と品質選別
- 完全に固まった樹脂の塊は、手作業で丁寧に剥がし取られ、収穫されます。
- 収穫された樹脂は、その色、透明度、粒の大きさ、そして香りによって厳格に等級分けされます。白く透明度が高く、大きく、香りの良いものほど最高品質とされ、非常に高価になります。
一本の健康なボスウェリアの木から、年間わずか3~10kg程度しか樹脂を採取できません。特に最高品質の樹脂は、さらにそのうちのごく一部に限られます。
ボスウェリアの木は、乾燥した砂漠地帯や岩だらけの荒れ地といった、厳しい環境で育ちます。採取地へのアクセスも困難な場合が多く、採取作業自体も重労働です。
過剰な採取は樹木に大きな負担をかけ、枯渇につながる可能性があります。そのため、持続可能な採取方法や、樹木を休ませる期間が設けられるなど、管理された収穫が求められます。
これらの要因が重なり、フランキンセンスの樹脂、そしてこれから抽出される精油の価格が高くなるのは自然なことです。
精油の抽出方法
採取された樹脂は、そのまま薫香として用いられるほか、アロマテラピーで使用される精油の原料となります。
精油は、固まった樹脂から主に「水蒸気蒸留法」によって抽出されます。
- 樹脂の粉砕 採取されたフランキンセンス樹脂は、細かく粉砕されます。
- 水蒸気蒸留 粉砕した樹脂を蒸留釜に入れ、水蒸気を送り込みます。水蒸気は樹脂に含まれる芳香成分を一緒に気化させます。
- 冷却・分離 気化した水蒸気と芳香成分の混合物は冷却され、液体に戻ります。水と精油は比重が異なるため、分離器で精油のみを取り出し、完成します。
フランキンセンスの効能

成分分析とそれぞれの効能
フランキンセンス精油は、その採取されるボスウェリアの木の種によって成分比率が異なりますが、共通して以下のような主要成分が含まれ、多様な効能をもたらします。
- α-ピネン(Alpha-Pinene)
- 含有率 一般的に30%〜60%と、多くのフランキンセンス精油で最も多くを占める成分です。
- 効能
- 抗菌・抗炎症作用 優れた抗菌作用が知られており、肌のトラブルケアや、空間の浄化に役立ちます。また、炎症を和らげる作用も期待できます。
- 呼吸器系のサポート 気道をクリアにし、呼吸を楽にする作用があるとされ、咳や鼻づまりなどの呼吸器系の不調時に利用されます。
- リモネン(Limonene)
- 含有率 種によって異なりますが、一般的に5%〜15%程度含まれることがあります。
- 効能
- 抗酸化作用 体内の酸化ストレスから細胞を守る抗酸化作用が期待できます。
- 気分向上効果 フレッシュな香りが特徴で、気分を高揚させ、ポジティブな感情を促す効果があると言われています。
- インセンソール・アセテート(Incensole Acetate)
- 含有率 含有量自体は他のモノテルペン(α-ピネンやリモネンなど)ほど多くない場合もありますが、フランキンセンスの特徴的な香りや、特に精神面への作用に大きく貢献する重要な成分です。
- 効能
- 神経保護作用 神経細胞を保護する可能性が示唆されており、注目されています。
- 瞑想状態の促進 古代から瞑想や儀式に用いられてきたフランキンセンスの、鎮静作用や気分を落ち着かせる効果に深く関与していると考えられています。精神を集中させ、深いリラックス状態へと導くのに役立ちます。
- ボルネオール(Borneol)
- 含有率 一般的には比較的小量ですが、重要な芳香アルコールです。
- 効能
- 鎮静作用 心を落ち着かせ、ストレスや不安を和らげる鎮静効果が期待できます。
- 皮膚再生促進 抗炎症作用や皮膚の健康をサポートする特性から、肌の回復や再生を助ける効果も期待されます。
- p-シメン(p-Cymene)
- 含有率 通常、微量から少量で含まれる成分です。
- 効能
- 抗微生物作用: 抗菌・抗真菌作用を持つとされ、クレンジングや浄化目的で用いられます。
フランキンセンスの美容・スキンケア効果

フランキンセンスは、その奥深い香りだけでなく、スキンケアにおいても注目すべき多くの美容効果が期待されています。その作用は、科学的な研究によっても裏付けられつつあります。
細胞再生促進の詳細メカニズム
フランキンセンスの最も注目すべき効果の一つが、肌細胞の健やかな再生をサポートする作用です。そのメカニズムは多岐にわたります。
- コラーゲン合成のサポート フランキンセンスに含まれる成分が、肌のハリや弾力を生み出す繊維芽細胞の活性化をサポートすることで、コラーゲン産生を促す可能性が研究で示唆されています。これにより、肌の弾力維持や若々しい印象に貢献すると期待されます。
- 肌のターンオーバー促進 古くなった角質の自然な剥離を促し、新しい細胞がスムーズに生成されるようサポートすることで、肌のターンオーバー(新陳代謝)を健やかに保ちます。これにより、肌が持つ本来の再生能力を引き出し、常にフレッシュな状態を維持する手助けとなります。
- 血行促進 微小循環を改善し、肌の隅々まで栄養素と酸素の供給を改善する作用も期待されます。これにより、肌細胞の活動が活発になり、全体的な肌の健康維持につながります。
アンチエイジング効果の科学的根拠
フランキンセンスは、加齢による肌悩みにアプローチし、エイジングケアの強い味方となると期待されています。
- 高い抗酸化作用 フランキンセンス精油に含まれるテルペン類やボスウェリア酸などの成分は、肌を酸化ストレスから守る高い抗酸化力を持つことが知られています。これは、シワやたるみなどの老化の兆候の一因となるフリーラジカルから肌を守る上で重要です。
- 弾力性・ハリの改善 コラーゲンやエラスチンの生成サポート、そして抗炎症作用によって、肌の弾力性とハリの改善が期待されます。一部の研究では、定期的な使用により皮膚弾力性の向上が報告されています。
- シワの軽減 細胞の再生促進や肌の弾力性改善により、小じわや細い線の目立ちにくさにも貢献するとされています。肌のキメが整い、なめらかになることで、より若々しい印象へと導きます。
具体的な肌トラブル別活用法
フランキンセンスは、その多様な作用により、様々な肌トラブルのケアに応用できます。
- ニキビ跡・赤み 強力な抗炎症作用により、ニキビによる赤みや炎症を鎮める効果が期待できます。また、細胞再生促進作用が、ニキビ跡の凹凸や色素沈着の改善をサポートします。
- シミ・色素沈着 肌のターンオーバーを促進することで、蓄積されたメラニンの排出を助け、シミや色素沈着の軽減に貢献する可能性があります。
- 乾燥肌 肌のバリア機能をサポートし、肌本来が持つ天然保湿因子(NMF)の生成を間接的に助けることで、肌の水分保持力を高め、乾燥によるカサつきを防ぎます。
- 敏感肌 優れた抗炎症作用により、赤みやかゆみなどの敏感肌特有の症状を穏やかに鎮め、外部刺激から肌を守るバリア機能の強化にもつながります。
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フランキンセンスのスピリチュアル・エネルギー的効果

フランキンセンスは、その芳しい香りと共に、古くから世界中の文化や宗教において、非常に神聖なものとして扱われてきました。そのスピリチュアルな側面は、現代のエネルギーワークにも深く影響を与えています。
1. 古代宗教での使用法とその意味
フランキンセンスは、紀元前から様々な文明や宗教で、香料としてだけでなく、精神的な儀式や浄化の目的で用いられてきました。
- キリスト教における位置づけ 新約聖書に記されている東方の三賢人がキリスト誕生時に捧げた三つの贈り物「黄金・乳香(フランキンセンス)・没薬」の一つとして、フランキンセンスは特に重要な意味を持ちます。この贈り物には、以下のような象徴的な意味が込められているとされています。
- 黄金 王権や富没薬 死と受難(防腐作用から)乳香(フランキンセンス) 神性、神聖さ、祈り
- 古代エジプトでの使用 古代エジプトでは、フランキンセンスは非常に貴重な存在でした。
- ミイラ製作 死後の魂の浄化と保護のため、防腐剤の一部として使用されました。
- 宗教儀式 神殿での儀式において、神々との交流を深めるための薫香として焚かれました。その香りは、神の存在を招き、空間を浄化すると信じられていました。
- 治療 薬としても非常に重宝され、「神の薬」として様々な疾患の治療や、美容のための軟膏にも利用されました。
- イスラム教・仏教での意味 キリスト教や古代エジプトだけでなく、イスラム教や仏教(特にチベット仏教など)でも、フランキンセンスは同様に重要な役割を担ってきました。
- 清浄化 聖なる場所や儀式の前に、空間や精神を清めるための薫香として用いられます。
- 瞑想の深化 その深く落ち着いた香りは、心を鎮め、集中力を高めることで、より深い精神状態や瞑想へと導く助けとなります。
- 保護 ネガティブなエネルギーや邪気から身を守るための守護の力があると信じられています。
2. 現代のエネルギーワークでの活用
フランキンセンスは、現代のスピリチュアルな実践やエネルギーワークにおいても、そのパワフルな効果が認識され、広く活用されています。
空間の浄化 新しい場所へ引っ越した際や、気分転換を図りたい時に、部屋のエネルギーをクリアにするために焚かれることもあります。
チャクラへの作用 チャクラは、体内に存在するエネルギーセンターとされています。フランキンセンスは特に上位のチャクラと深く関連すると言われています。
第6チャクラ(額 / 第三の目) 直感力や洞察力を高め、物事の本質を見抜く力をサポートするとされます。
第7チャクラ(頭頂 / クラウンチャクラ) スピリチュアルな意識の覚醒や、高次の意識との繋がりを促進すると言われています。
第4チャクラ(心臓 / ハートチャクラ) 感情の浄化を促し、無条件の愛や慈悲の感情を拡大するのを助けるとも考えられています。
オーラのクレンジングと保護 フランキンセンスの波動は、人間の生体エネルギー場である「オーラ」の乱れを整え、ネガティブなエネルギーを浄化する力を持つと信じられています。特に以下のような場面で有効だとされています。
人混みでのエネルギー疲労 他者のエネルギーに影響されやすい方が、自己のエネルギーフィールドを保護し、浄化するために用いられます。
感情的なストレス後の回復 精神的な重荷や感情的な混乱をクリアにし、心の平和を取り戻す助けとなります。
フランキンセンス精油:目的別 楽しみ方ガイド

フランキンセンス精油は、心身のバランスを整え、肌の健康をサポートする多機能な精油です。ここでは、目的やシーンに応じた具体的な活用方法をご紹介します。
目的別 楽しみ方
1. 穏やかな心とリラックスタイムのために フランキンセンスの深く落ち着いた香りは、心を鎮め、穏やかな状態へと導き、日々の疲れを癒します。
- 芳香浴(ディフューザー) ディフューザーに5〜8滴のフランキンセンス精油を入れ、15〜30分間拡散させます。仕事の合間や、ゆっくりとくつろぎたい時に最適です。
- 吸入法 マグカップにお湯を張り、フランキンセンス精油を1滴落とし、立ち上る蒸気をゆっくりと吸い込みます。または、ハンカチに1滴落とし、少し離して香りを深く吸い込みます(直接肌に触れないよう注意)。
- マッサージ キャリアオイル10mlに対し、フランキンセンス精油を2〜3滴混ぜ、首筋や肩、胸元をゆっくりとマッサージします。心身の緊張を解きほぐすのに役立ちます。
2. 安らぎの眠りのために 落ち着いた香りが、心地よい休息へと誘い、質の良い睡眠環境をサポートします。
- 枕元拡散 就寝30分前にディフューザーで3〜5滴を拡散させ、寝室を穏やかな香りで満たします。
- 足裏マッサージ ホホバオイル5mlに対し、フランキンセンス精油を1〜2滴混ぜ、足裏全体を優しくマッサージします。足裏から成分が吸収され、全身のリラックス効果が高まります。
- バスタイム 大さじ1〜2杯の天然塩(またはキャリアオイル)に、フランキンセンス精油を3〜5滴混ぜてから浴槽に入れ、よくかき混ぜて入浴します。香りを吸い込みながら、一日の疲れを洗い流し、深い安らぎへ。
3. 輝く素肌のためのスキンケア 細胞再生促進や肌のコンディションを整える作用が、美しい素肌へと導きます。
デリケートな肌をやさしくいたわる 肌に優しいキャリアオイル(スイートアーモンドオイルなど)10mlにフランキンセンス精油1滴を混ぜ、肌のバリア機能サポートとうるおい補給のために顔や体に塗布します。
美容液として アルガンオイルやホホバオイルなどのキャリアオイル10mlに対し、フランキンセンス精油を1〜2滴混ぜ、夜の洗顔後のスキンケアに数滴なじませます。肌のハリとツヤをサポートし、若々しい印象へと導きます。
浄化スプレーの作り方
基本の浄化スプレー
- 無水エタノール 5ml
- 精製水 45ml
- フランキンセンス精油 8滴
- ラベンダー精油 2滴
- 50ml遮光スプレーボトル
パワーアップ版(強力浄化)
- 無水エタノール 5ml
- フランキンセンスウォーター 45ml
- フランキンセンス精油 6滴
- サンダルウッド精油 2滴
- セージ精油 2滴
安全な使用法と注意点
フランキンセンスは比較的安全な精油ですが、正しい知識を持って使用することで、より安全に効果を実感することができます。
必ず希釈して使用する 肌に塗布する際は、必ずキャリアオイル(ホホバオイル、アーモンドオイルなど)で希釈してください。パッチテスト 初めて使用する際は、腕の内側などで少量を試し、肌に異常がないか確認してください。 妊娠中・持病のある方 医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。
まとめ – フランキンセンスとともに過ごす豊かな生活

厳しい砂漠環境で育つボスウェリア属の樹木から採取される「神聖な樹脂」は、数千年にわたって人類に愛され続けてきました。
フランキンセンスがもたらす豊かな変化
- 美容面:科学的に証明されたアンチエイジング効果、細胞再生促進、肌質改善
- 精神面:深いリラクゼーション、ストレス軽減、瞑想の深化
- スピリチュアル:チャクラの調整、オーラの浄化、神聖な空間の創造
- 日常生活:睡眠の質向上、集中力アップ、心身のバランス調整
あなたの日常に古代から受け継がれた神聖な香りを取り入れ、心身ともに調和の取れた豊かな生活を実現しませんか?
フランキンセンス精油/Frankincense

生活の木が誇る高品質なソマリア産フランキンセンス精油。丁寧な製品化プロセスを経て生まれる、すっきりとした透明感と神聖な深みを併せ持つ上質な香りです。
ディフューザーでの芳香浴、リラクゼーションバス、キャリアオイルとのブレンドマッサージなど、お好みの方法で古代から愛され続ける神秘的な香りの世界をご堪能ください。日常に特別な時間と心の安らぎをもたらします。