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オーガニックコスメを選ぶ5つのポイント!本当にいいの?やめた人の意見も

【cosmetics】

毎日使うコスメだからこそ、肌に優しく、安心して使えるものを選びたい、そんな方におすすめなのが、オーガニックコスメです。

オーガニックコスメは、厳しい基準のもとで作られた製品が多く、敏感肌の方でも比較的安心して使用できるのが特徴です。化学合成成分を極力排除し、植物由来の成分を活かした処方が魅力。肌への負担を減らしながら、自然の力で健やかな美しさを引き出します。

今回は、今注目されているオーガニックコスメブランドをご紹介します。自分の肌に合うオーガニックコスメを見つけて、毎日のスキンケアをより心地よいものにしてみませんか?

オーガニックコスメを選ぶ5つのポイント

オーガニックコスメを選ぶ際は、以下のポイントを参考にすると、より満足度の高い製品を選ぶことができます。

オーガニック認証をチェックし、信頼性の高い製品を選ぶ

自分の肌質や悩みに合った成分が含まれているか確認する

成分表示をしっかり確認し、不必要な添加物が含まれていないかチェック

パッチテストを行い、肌との相性を試す

サンプルやトライアルセットを活用し、使用感や香りを事前に確認する

オーガニックコスメとは?

オーガニックコスメは、化学合成農薬や化学肥料を使わずに有機栽培された植物成分を原料としており、石油由来の合成界面活性剤や防腐剤、人工香料などの化学成分を使用せず、自然の力を活かして作られているのが特徴です。肌への負担を減らしながら、環境にも配慮されたコスメとして注目されています。

ナチュラルコスメとの違い ナチュラルコスメは、天然由来の原料を使用し、化学合成物質をできる限り控えているコスメですが、必ずしも有機栽培された原料のみを使っているわけではありません。オーガニックコスメは、その中でも化学合成農薬や化学肥料を使わない有機栽培の植物成分を使用し、さらに石油由来の化学物質を排除するなど、より厳格な基準を設けています。

ヴィーガンコスメとの違い ヴィーガンコスメは、動物由来成分(ハチミツ、ミツロウ、コラーゲン、乳製品など)を一切使用しないコスメです。さらに、動物実験を行わない「クルエルティフリー」ポリシーを採用していることが多いのも特徴です。オーガニックコスメやナチュラルコスメとの違いは、植物の栽培方法ではなく、「動物由来成分の不使用」に重点を置いている点です。そのため、オーガニックコスメであってもヴィーガン仕様でない場合があり、逆にヴィーガンコスメが必ずオーガニックというわけではありません。

主なオーガニック認証

認証名認証機関主な基準・特徴
USDA Organic
(アメリカ)
米国農務省(USDA)「Organic」:95%以上が有機原料(塩と水を除く)で構成され、残り5%も認可された非有機成分のみ使用可能。
「100% Organic」:全成分が有機原料。
– 遺伝子組み換え、放射線照射、下水汚泥の使用は禁止。
– 2023年に認証制度の強化が実施され、輸入品も含めた監視体制が強化された。
ECOCERT
(フランス)
ECOCERTグループ– 世界80カ国以上で認証を実施。
– 化粧品では、製品全体の95%以上が自然由来成分であることが求められる。
– 合成香料や着色料、パラベン、シリコンなどの使用を禁止。
COSMEBIO
(フランス)
エコロジカル・オーガニック化粧品協会– 製品全体の95%以上が自然由来成分で構成されることが条件。
– 使用可能な植物由来成分の95%以上が有機栽培であること。
– 製品の10%以上が有機成分であること(洗い流す製品は10%、その他は20%)。
– COSMOS基準に準拠し、環境や社会的責任も重視。
ACO(Australian Certified Organic)
(オーストラリア)
ACO Certification Ltd「Certified Organic」:製品の95%以上が有機認定原料で構成され、残り5%も厳格な基準に準拠。
– 遺伝子組み換え作物、放射線照射、合成化学物質の使用を禁止。
– 動物実験の禁止や環境への配慮も求められる。
BDIH
(ドイツ)
ドイツ医薬品化粧品商工業企業連盟– 植物原料、動物保護、鉱物原料など、明確な8つのガイドラインを満たす製品を認証。
– 合成香料や着色料、シリコン、パラベンなどの使用を禁止。
– 動物実験の禁止や環境保護を重視。
ICEA
(イタリア)
倫理・環境認証機関(ICEA)– 動物実験の禁止、石油由来系活性剤の不使用、遺伝子組み換え原料の禁止。
– 使用する原料の生分解性まで調査し、環境への影響を最小限に抑えることを重視。
Soil Association
(イギリス)
Soil Association– EUの一般的なオーガニック基準よりも細かい項目を設け、厳格な審査を実施。
– 環境保護と持続可能な生産を重視し、動物福祉や生物多様性の保全にも注力。

オーガニックコスメのメリットとデメリット

オーガニックコスメの主なメリット

肌に不要な化学物質を避けられる

オーガニックコスメは、化学合成農薬や化学肥料を使わずに栽培された植物成分を使用しているため、石油由来の合成界面活性剤や防腐剤、人工香料などの化学成分を極力排除しています。そのため、肌への負担が少なく、敏感肌の方でも比較的安心して使用できるのが特徴です。

肌への刺激が少ない

一般的な化粧品には、強力な洗浄成分や合成保存料が含まれていることがありますが、オーガニックコスメは植物由来の成分を活かし、肌のバリア機能を守りながら優しくケアできるものが多いです。特に、肌の常在菌を荒らさず、肌本来の美しさを引き出すというメリットがあります。

天然精油によるリラックス効果

オーガニックコスメには、天然の精油が使用されていることが多く、自然な香りでリラックス効果を得られるのも魅力のひとつです。

デメリット

必ずしも肌に合うとは限らない

オーガニックコスメは、天然成分を使用しているため、肌に優しいイメージがありますが、特定の植物成分がアレルギー反応を引き起こす可能性もあります。特に、精油や植物エキスは、敏感肌の方に刺激を与えることがあるため、使用前にパッチテストを行うことが推奨されています。

価格が高め

オーガニックコスメは、有機栽培された高品質な原料を使用し、環境に配慮した製造方法を採用しているため、一般的な化粧品よりも価格が高めになる傾向があります。しかし、肌への優しさや環境への配慮を考慮すると、長期的にメリットがあると考えられます。

オーガニックコスメをやめた理由—実際の体験談から見る課題

オーガニックコスメのメリット、デメリット

「肌に優しい」というイメージで人気のオーガニックコスメ。しかし、実際に使ってみると「思っていたのと違った」と感じる人もいるようです。今回は、オーガニックコスメを試したものの、使用をやめた人が挙げる3つの主な理由を紹介します。

理由1:肌への刺激と効果の物足りなさ

肌への反応は個人差が大きい オーガニックコスメは化学合成成分を避けている分、植物由来の成分がそのまま含まれているため、特定の成分に対して敏感に反応することがあるのも事実。例えば、エッセンシャルオイルやハーブエキスにアレルギーがある場合、肌に赤みやかゆみが出ることがあります。

即効性よりも肌の自然な回復を重視 オーガニックコスメは、肌本来の力を引き出して健康な状態へ導くことを目的としています。そのため、「シミやシワにすぐ効く!」といった即効性を求める人には、物足りなく感じることがあるようです。

理由2:価格と品質のバランスへの疑問

オーガニックコスメは、一般的な化粧品と比較すると価格が高めに設定されていることが多いです。

高価格帯の傾向 オーガニックコスメの原料は、化学肥料や農薬を使わずに栽培された植物を使用しているため、生産コストがかかり、その分価格も高くなるのが一般的です。さらに、合成保存料を使わずに品質を維持するための製造方法にもコストがかかるため、一般的なコスメより高価に感じる場合があります。

理由3:使用感や香りの好みの違い

オーガニックコスメの使用感や香りが、一般的なコスメと異なるため、好みに合わないと感じる人もいるようです。

テクスチャーや香りの独特さ オーガニックコスメは、合成成分を使用していないため、テクスチャーが重めだったり、香りが自然そのままのものになることが多いです。そのため、一般的な化粧品に慣れている人にとっては、使用感が違いすぎて戸惑うこともあるようです。

メイクとの相性 オーガニックコスメは、ファンデーションやコンシーラーのカバー力が一般的な化粧品よりも控えめな場合があるため、「メイクの仕上がりがイマイチ」と感じる人もいます。特に、カバー力の高い化粧品に慣れている人にとっては、ナチュラルな仕上がりが物足りないと感じることがあるようです。

オーガニックコスメとの付き合い方—選び方のポイント

オーガニックコスメは化学合成成分を避け、植物由来の成分を活かした製品ですが、すべての人にとって刺激が少ないわけではありません。特定の成分に敏感な肌質の方は、エッセンシャルオイルやハーブエキスなどの植物成分に反応し、赤みやかゆみを引き起こす場合があります。

たとえば、りんごアレルギーの方は有機栽培のりんごであってもアレルギー反応を示すように、オーガニックコスメでも肌に合わないことがあります。天然成分だからといって必ず安全とは限らず、肌に合うかどうかは個人の体質やアレルギーの有無によって異なります。

一方で、使い続けることで「肌が丈夫になった」「肌トラブルが減った」「肌本来の美しさが目覚めた」と感じる人もいるのも事実です。

そのため、新しいオーガニックコスメを試す際は事前にパッチテストを行い、肌への影響を確認することが大切です。 自分の肌質に合ったものを選ぶことで、オーガニックコスメのメリットを最大限に活かすことができます。

オーガニックコスメを選ぶ際は、以下のポイントを参考にすると、より満足度の高い製品を選ぶことができます。

オーガニック認証をチェックし、信頼性の高い製品を選ぶ

自分の肌質や悩みに合った成分が含まれているか確認する

成分表示をしっかり確認し、不必要な添加物が含まれていないかチェック

パッチテストを行い、肌との相性を試す

サンプルやトライアルセットを活用し、使用感や香りを事前に確認する

おすすめのオーガニックコスメブランド

エトヴォス

独自性を追求したサイエンスの構築には、大学研究機関や原料会社と共同研究を実施。特許への取り組みも行っています。それは、「肌本来の力を引き出す」という信念に基づいています。肌に本当に必要な成分を、科学の力で最大限に活かす、肌の専門家として、常に進化し続けるブランドです。

出典:エトヴォス公式
会社名[ETVOS](エトヴォス)
設立2007年5月
製品の特徴低刺激処方やパッチテストを実施
肌のバリア機能をサポート
クレンジング不要で、石鹸で落とせるミネラルメイク
主な取り組み海洋保全活動 ビーチクリーン活動
環境にやさしいパッケージ開発
プラスチックの使用量削減
医療従事者への化粧品寄付活動
本社大阪府大阪市
直営店ETVOS FKDインターパーク店 他22店(2025年2月)
公式サイトETVOS

 

アムリターラ

美しい肌のために、本当に必要なスキンケアは何なのかをアムリターラは徹底的に追及しています。
肌に必要なものと、そうでないものを自主基準で吟味し、必要がないものは、極力配合しない製品作りを心がけています。

出典:アムリターラ公式
会社名AMRITARA(アムリターラ)
設立2008年7月
製品の特徴オーガニック原料の採用
アムリターラ農園・田んぼの取り組み
各地の特産品・貴重な原料の使用
主な取り組みエコに配慮した製品の使用
寄付を通じた環境支援・復興支援
フェアトレードの推進
本社東京都
直営店アムリターラ 表参道店
アムリターラ 阪神梅田本店

HANAオーガニック

素肌を守る最高の美容液は、健康な肌が自ら分泌する皮脂です。[HANAオーガニック] のスキンケア製品は、皮脂の不足を補う素材と、肌の健康を保つ素材を組み合わせて作っています。

出典:HANAオーガニック
会社名えそらフォレスト株式会社
Esola Forest, Inc.
設立2010年11月
製品の特徴原料栽培・製造方法を選択し、環境負荷を最小限に抑える
天然由来成分を95%以上使用(スキンケア製品は85%以上はオーガニック)
植物原料の産地、オーガニック認証などを明記
主な取り組み使い切りではなく、リフィル交換可能な容器を採用、廃棄ロスを削減。
環境負荷を最小限に抑えるための原料栽培・製造方法を選択
本社福岡オフィス
取り扱い店舗Be Organic[TEL]0366659177
style tableコレド日本橋店[TEL]03-6262-0875他
公式サイトHANAオーガニック

アルジタル

製品をつくるきっかけは、大切な人を想い、目の前の悩みを解決するため。
単なる化粧品ではなく、シチリアの大自然の恵みであるグリーンクレイを生かした肌や心にまで届く製品づくりを私(フェラーロ博士)は目指しています。

出典:アルジタル公式
ブランド名アルジタル
設立1979年
製品の特徴主成分はイタリア・シチリア島のグリーンクレイ(海泥)
バイオダイナミック農法や有機栽培で育てられた植物を厳選して使用
デメター認証を取得したオーガニック原料を使用
主な取り組みグリーンクレイ採取後の土地の再生に取り組む
容器の素材を見直し、環境負荷の少ない素材を使用
環境保護活動や地域社会への貢献活動
直営店アルジタル表参道
style tableコレド日本橋店[TEL]03-6262-0875他

ロクシタン

ロクシタンは、1976年にオリビエ・ボーサンによって創設された、南フランス・プロヴァンス生まれのライフスタイルコスメティックブランドです。

「自然の恵みを最大限に活かし、人にも地球にも優しい製品づくり」を理念に掲げ、植物療法とアロマテラピーの原則に基づいた高品質な製品を提供しています。

出典:ロクシタン公式
ブランド名ロクシタン(L’OCCITANE
設立1976年
製品の特徴プロヴァンス地方をはじめとする、世界各地の厳選された植物原料を使用
オーガニック原料や、地域社会に配慮したフェアトレード原料を優先的に使用
植物の多様性を尊重し、絶滅危惧種や環境負荷の高い原料は使用しません
主な取り組み環境負荷の少ない原料調達や、再生可能エネルギーの使用
製品容器の軽量化や、リサイクル可能な素材の使用
発展途上国の女性の自立支援や、障がい者雇用などの社会貢献活動
ロクシタン基金を通じた、環境保護活動や教育支援活動
直営店京王新宿店[TEL]03-5321-8313
小田急新宿ハルク店[TEL]03-6258-0630他
公式サイトL’OCCITANE

ヴェレダ

ヴェレダは、「自然の力を最大限に引き出し、人々の美と健康をサポートする」 ことを使命としています。

植物には、それぞれが「そうある」理由があります。ヴェレダは、その理由を植物一つひとつについて独自の解釈で紐解き、確かめ、人々の美と健康に役立てる製品づくりを行っています。

1921年の創業以来、「人と自然との調和」 を第一に考え続けています。

出典:ヴェレダ公式
ブランド名ヴェレダ
設立1921年
製品の特徴自社農園や契約農家で、バイオダイナミック農法や有機栽培で育てられた植物を厳選して使用
土壌や植物の生命力を最大限に引き出す、独自の栽培方法を採用
合成香料、着色料、保存料、鉱物油は一切使用していません
主な取り組み生物多様性保全に貢献
環境負荷の少ない原料調達や、再生可能エネルギーの使用
原料の産地や製造プロセスなど、製品に関する情報を積極的に開示
サスティナビリティに関する目標や取り組み状況を定期的に報告
直営店(トリートメント&ショップ)横浜店[TEL]045-594-7600
日比谷シャンテ店[TEL]03-6264-5425他
公式サイトヴェレダ

メルヴィータ

メルヴィータは、「自然の恵みを最大限に活かし、今と未来の美しさを育む」 ことを目指しています。

地球全体を一つの大きな生態系と捉え、その中で生きるすべてのもの、つまり植物や動物、そして私たち人間も、互いに影響し合っていると考えています。

メルヴィータは、この生態系のバランスを尊重し、「自然と共存しながら、人々の美と健康をサポートする」 ことを使命としています。

出典:メルヴィータ公式
ブランド名メルヴィータ
設立1983年
製品の特徴肌への優しさを追求し、95%以上が自然由来成分
環境への影響を考慮し、生分解性の高い成分を積極的に使用
厳しい基準をクリアしたオーガニック認証を取得しており、品質の高さを保証
主な取り組み工場における再生可能エネルギーの使用
環境に配慮したパッケージング
ミツバチの保護活動や、ウミガメの保全活動など
フェアトレード認証を取得した原料を使用し、生産者や地域社会へ配慮
直営店渋谷ヒカリエ シンクス店[TEL]03-6434-1731
ルミネ池袋店[TEL]03-5954-8207他
公式サイトメルヴィータ

まとめ

オーガニックコスメは、肌に優しく、環境にも配慮された製品として注目されています。しかし、選び方を間違えると「思っていたのと違う」と感じることも。

今回は、オーガニックコスメを選ぶ際に押さえておきたい5つのポイントを紹介しました。

オーガニック認証をチェックし、信頼性の高い製品を選ぶ

自分の肌質や悩みに合った成分が含まれているか確認する

成分表示をしっかり確認し、不必要な添加物が含まれていないかチェック

パッチテストを行い、肌との相性を試す

サンプルやトライアルセットを活用し、使用感や香りを事前に確認する

また、オーガニックコスメを使うかどうかは肌の状態やライフスタイルによって異なります。メリット・デメリットを理解しながら、自分にぴったりの製品を選び、心地よいスキンケアを楽しんでください。

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