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【美白3大ハーブ】マルベリー、ヒース、ローズヒップで叶える輝く透明美肌

【植物図鑑】

シミやくすみ、ハリ不足など、年齢とともに気になる肌悩み。そんなお悩みにこそ、自然の力で美白効果をもたらす「美白ハーブ」がおすすめです。

今回は、注目の美白ハーブ3種、マルベリーヒースローズヒップについて、それぞれの特徴やおすすめのアイテムをご紹介します。

美白ハーブ マルベリー

マルベリー

学名: Morus
英名: Mulberry
和名: 桑
科・属名: クワ科クワ属
原産地: 中国、日本


マルベリー(桑)は、葉を養蚕に利用されることで有名な落葉高木です。蚕(かいこ)は桑の葉だけを食べて繭(まゆ)を作ります。マルベリーの原産地は中国と考えられ、その歴史はシルクロードの時代までさかのぼります。中国では他にも、桑の果実、葉、枝、根などを漢方薬としても活用されてきました。

桑の花は、葉の付け根(葉腋)から花柄を伸ばし、1cmほどの緑色の実から白い花をたくさん咲かせます。細くて短い花弁がふわふわと集まり、可愛らしい印象を与えます。

桑の果実は、英名ではMulberry(マルベリー)と呼ばれ、生食のほかジャムや果実酒にも利用されます。果実は最初赤く色づき、熟すと黒くなります。黒くなってからが食べ頃で、キイチゴのように小さな粒が集まった形状をしています。

マルベリーの効果・効能

  1. メラニン生成を抑えて、シミを防ぐ
    マルベリーにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCはメラニンの生成を抑制する効果があり、シミやそばかすを防ぐのに役立ちます。
  2. コラーゲン生成を促進して、ハリのある肌へ
    ビタミンCはコラーゲン生成に必須の成分です。コラーゲンは肌の弾力やハリを保つ重要な役割を担っています。マルベリーを摂取することで、ハリのある若々しい肌を維持することができます。
  3. 抗酸化作用で、細胞の老化を防ぐ
    マルベリーにはポリフェノールや抗酸化ビタミンが豊富に含まれています。これらの成分には抗酸化作用があり、体の酸化を防ぎ、細胞の機能や代謝を保ちます。その結果、ターンオーバーが活性化され、肌のくすみやごわつきを改善し、ツヤのある美しい肌へと導いてくれます。

マルベリーの化粧品成分

マルベリー(マグワ)は、美容や化粧品において注目されている成分の一つです。以下に、マグワ根皮エキスについての基本情報をご紹介します。

マグワ根皮エキス

医薬部外品表示名 クワエキス
部外品表示別名 ソウハクヒエキス
INCI名 Morus Alba Root Extract

クワ科植物(学名:Morus alba 英名:White Mulberry)の根皮から抽出される植物エキスで、抗アレルギー作用・アンチエイジング作用を持ち、美白成分としても広く知られています。

成分:フラボノイド、フラボン、モルシン、シクロモルシン、クワノン類、トリテルペン(α-アミリン、β-アミリン)

引用元:化粧品成分オンライン (cosmetic-ingredients.org)

ブルークレール リペアモイストWエッセンス(美容液)

ブルークレールオーガニクス

ブルークレールオーガニクスは、日本発のオーガニック化粧品ブランドです。

全成分:水 、 ダマスクバラ花水* 、 グリセリン* 、 ビスグリセリルアスコルビン酸 、 ベタイン* 、 α(アルファ)ーアルブチン 、 ローマカミツレ花エキス* 、 セラミドNP 、 スフィンゴ糖脂質(発酵セラミド) 、 アセチルヘキサペプチドー8(アルジルリン) 、 ヘキサペプチドー10 、 アケビエキス(植物性プラセンタ)* 、 ハナビラタケエキス* 、 ハチミツ* 、 オウゴン根エキス 、 クズ根エキス(カッコンエキス) 、 マグワ根皮エキス(ソウハクヒエキス) 、 ビワ葉エキス 、 ドクダミエキス 、 キハダ樹皮エキス(オウバクエキス) 、 ヒアルロン酸Na* 、 褐藻エキス 、 ヨーロッパアキノキリンソウエキス* 、 シロキクラゲ多糖体** 、 アロエベラ葉汁* 、 ダマスクバラ花油* 、 ローズマリー葉エキス* 、 天然保湿因子(各種アミノ酸11種含む) 、 キサンタンガム 、 アニス酸Na** 、 レブリン酸Na** 、 クエン酸、クエン酸Na  ※全成分においてキャリーオーバーに配慮 *印:オーガニック認証取得成分を配合 **印:エコサートナチュラル認証取得成分を配合

美白ハーブ ヒース

ヒース

学名: Erica vulgaris、Calluna vulgaris
別名: エリカ、ヘザー
和名: ギョリュウモドキ
種別: ツツジ科 常緑低木
成分: アルブチン、カロチン、ミネラル、フラボノイド、タンニン

ヒース(ギョリュウモドキ)は、ツツジ科に属する常緑低木で、その美しい花と独特の成分で知られています。学名はErica vulgarisまたはCalluna vulgarisで、エリカやヘザーという名前でも親しまれています。和名はギョリュウモドキ。

ヒースの主な成分とその効果

  1. アルブチン
    アルブチンは、メラニンの生成を抑制する作用があります。シミやそばかすの予防に役立ちます。
  2. カロチン
    カロチンは、ビタミンAの前駆体で、抗酸化作用があり、皮膚の健康を保つのに重要な役割を果たします。肌のターンオーバーを促進し、健康な肌を維持します。
  3. ミネラル
    ヘザーには、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが含まれています。これらのミネラルは、体の機能を維持するために必要で、肌や髪の健康にも寄与します。
  4. フラボノイド
    フラボノイドは、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種で、体内の酸化ストレスを軽減し、炎症を抑える効果があります。皮膚の健康を保ち、老化を遅らせる働きがあります。
  5. タンニン
    タンニンは、収斂作用を持ち、皮膚や粘膜の引き締め効果があります。傷や炎症の治癒を助け、肌のキメを整える効果があります。

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美白ハーブ ローズヒップ

ローズヒップ

学名: Rosa canina
英名: Rose hip, Wild dog rose, Dog rose
和名: ドッグローズ、野バラの実、イヌバラの実、ノイバラの実、ソウシンバラの実、ハマナス
種別: バラ科バラ属 落葉低木
成分: フラボノイド、リコピン、ペクチン、ビタミン、ナトリウム

ドッグローズ(Rosa canina)は、バラ科バラ属の落葉低木で、野生のバラとして知られています。その実はローズヒップと呼ばれ、美容と健康に役立つ成分が豊富に含まれています。

ローズヒップの主な成分とその効果

  1. フラボノイド
    フラボノイドは抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぎます。また、抗炎症作用もあるため、肌のトラブルを予防し、健康な肌を保つのに役立ちます。
  2. リコピン
    リコピンは強力な抗酸化作用を持ち、紫外線によるダメージから肌を守ります。また、肌の弾力を保ち、シワやたるみの予防にも効果的です。
  3. ペクチン
    ペクチンは保湿効果があり、肌の水分を保つのに役立ちます。また、食物繊維としての役割もあり、体内の毒素を排出する効果があります。
  4. ビタミン
    ローズヒップにはビタミンCをはじめとする多種のビタミンが含まれています。ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、肌のハリや弾力を保つのに重要です。
  5. ナトリウム
    ナトリウムは細胞の浸透圧を調整し、水分バランスを保つのに役立ちます。適量のナトリウムは肌の健康を維持するのに必要な成分です。

化粧品成分表示名:カニナバラ果実エキス
医薬部外品表示名:ノバラエキス
INCI名: Rosa Canina Fruit Extract

ローズヒップを配合した国産のオーガニックコスメ

ローズドビオ ブラッディローズジェリー

全成分:水、グリセリン、ハイブリッドローズ花エキス、ハイブリッドローズ花水、ハチミツ、ソルビトール、クインスシードエキス、クロトンレクレリ樹脂エキス、水溶性コラーゲン、チシマザサ水、シロキクラゲ多糖体、パール、ローズマリー葉エキス、アカツメクサエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ラベンダー花/葉/茎エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、エチナシ葉エキス、ゼニアオイ花エキス、トウキンセンカ花エキス、カミツレ花/葉エキス、セイヨウイラクサ葉エキス、セージ葉エキス、スギナエキス、メリッサ葉エキス、カニナバラ果実エキス、チャボトケイソウエキス、カラギーナン、クエン酸、デキストリン、マルトデキストリン、アニス酸Na

山澤 清 モア・オーガニック ローズヒップ

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